2008年3月16日の仙台集会では、全国から寄せられたビデオレターも上映しました。その中でも特に大評判だった「六ヶ所ガールズ」の歌と映像です。
ビデオレターを送ってくれた、やっちゃんよりメッセージをいただいていますので紹介します。
「六ヶ所ガールズ」とは読んで字のごとく 関西の女性たちが ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」を観て、 現実を知り、母性としての危機に自然と動き出した表現と感じます。
僕自身、食品や農業の流通製造の現場の仕事を経験する中で、 日本の食の汚染の深刻さに 直面している今、どう歩むべきか対峙しています。
菊川さんのチューリップをシンボルにしたこと、 ヤス子さんのお米への愛しさ、 農の自立と勇気と誇りを持つことを 教えてくれる荒木さんとさそうさん、 そして重茂の漁協の皆さんの海を守る想い (山口祝島の漁師さんの想いと重なる)。
僕は伝えてゆくべきメッセージ、 日本の姿のひとつだと気づきました。
どんなに技術がテクニカルになり、 膨張巨大になっても、そこは変えちゃいけない。 暮らしの聖域は小さな民の宝物だ。 それを自然と寄り添い生きてゆく智恵と笑顔が この日本の風土には根付いてゆくはず。
だから、僕も本当のこと、本物のこと伝えていきます。
機会あらば、そんな話を語り合いましょう。 ありがとうございました。
六ヶ所ガールズ やっちゃん(土鍋かふぇ楽ちゃんの主)
ビデオメッセージ一覧へ